FAKE LOVEをもう一度聞こう!!!!(MAMA香港を終えて)
この写真の王の帰還感・・!!!
FAKE LOVEがただの失恋の歌じゃないってのはなんとなーーーーく思ってたけど天才パンPDの壮大なる思考回路に凡人がついていけるはずもなく。
どんな意味が込められてるのか、今まで分かってませんでした。
MAMAスピーチで、FAKE LOVEの曲がBTSと向き合う彼ら自身の葛藤であり、等身大の彼らの正直な叫びだったんだなって思うのと、あ〜最初から、いつだって音楽を通して彼らは心の内を見せてくれていたんだなって改めて思った感じ。
Mステ事件から、アンチがここぞとばかりに、FAKE LOVEをネタに、“偽りの愛だ”なんだと言っていたのもあって、アンチを気にしないって言いつつも結局私はこの曲を遠ざけてしまった事をまじでお詫び申し上げたてまつりたい。
BTSであろうとしていく中で、自由も、恋愛も、友達や家族との交流と引き換えに、スポットライトに照らされる華やかな人生を手にして、ほんとに世界は上手い事回ってんなぁ・・って妙に思います。両方を手にするって無理なんだなーーって。
ARMYの為にカッコイイBTS、事務所のコンセプトも完璧にこなすBTS、いつも誰かの求めるその“BTS”であろうとする一心不乱な努力が今こうやって実を結んで、全世界に賞賛されるまでになったけれどな!!!!!
いつだって彼らは一切弱さを見せなかったけれどな!!!!!!
20代を走り続ける中でどれだけの物を失い、我慢し、生きているのか。
想像こそできるけれど、痛みまでは計り知れなくて、もはやこれ考える度に心がダークサイドへ流れて行きそうになるのでこの辺でやめときます・・・しんど・・
救いがなさすぎてへこむ。
昨日のMAMA香港公演でホソクのコメントの中で一層理解が深まったから、あえて抜粋しようと思います。
ホソク「ARMY..本当にステージにあがる前にはすごく心配しいていたんです。皆さんにいつも最高の姿をお見せたいです。間違いの無い完璧な姿を見せたいので、いつも毎回ステージにあがる前は緊張しながらステージを準備していると思います。本当にこの賞が・・」
「本当に僕は・・この賞をもらっても泣いたと思うし、もらえなかったとしても泣いたと思います、今年は。すごいたくさんの苦労をしたのでそして皆さんから沢山の愛情をもらったので・・ぜひお返しをしたいと思ってました。すごく。本当にありがたいです。今この瞬間、一緒にいる僕のメンバーたちに本当にありがとうと伝えたいです。」
「ありがとう。あいしています。」
ホソクの言葉には、みんなが作りあげた“ BTS”の大きさに押しつぶされそうな気持ちが沢山詰まってて、普段泣かない彼だから余計にしんどかった。
“BTS”っていつも完璧でめちゃくちゃプロ集団なんだけどめちゃくちゃ人間味があって、ステージ降りたら完璧じゃなく、弱さもおちゃらけ感も、その辺によくいるような青年達と変わんないのかな?って思うくらい等身大で素直で、このギャップは天才パンPDにも絶対作れないだろうしありのまんまの姿なんだろうなって思う。
愛しい以外に言葉がない。
ARMYの前で「幸せです」と泣く彼らを見て、お前らこそマジで幸せになってくれ!!!!!!頼む!!!!!!って毎回強く思うんだけどこれはファンでいるかぎり思い続けると思う。頼む。
FAKE LOVEは“BTS”で生きる事の苦悩を語ってくれた彼らが、7年契約を更新したあとで、“IDOL”って曲で明るく真っ向からアイドル業にぶつかってくれたって言う解釈を見たんだけど、FAKE LOVEのアンサーソングにも思えてくるんで私はセットで聞くのが個人的に好きです。
歌詞を見る限り、きっと今は彼らなりに腹をくくって、“BTS”とのギャップにも割り切れてるように聞こえるしLOVE YOUR SELFの集大成にこれ持ってくるあたりがもう最高すぎる・・。
(IDOL 歌詞)
오늘 또 다른 날 맞이해
어차피 전부 다 나이기에
고민보다는 걍 달리네
彼らの葛藤も痛みも消えた訳じゃないんだろうけど、でも彼らは乗り越えようとしているのが伝わるし愛が溢れるPV見てきっとこれからも明るい彼らが存在してくれるんだろうなって結構安心できてます。
でも今回のホソクの涙、思いは絶対忘れない。
これから先、節目があるごとにきっと多分MAMA香港パフォーマンスをまた見直しそうだなって思っとります。